【東浦・東浦中】「著作権・肖像権・個人情報」
- 公開日
- 2010/08/19
- 更新日
- 2010/08/19
愛知1200校の取り組み
コンピュータ・携帯電話等の急速な普及により、個人が情報を発信することが可能になってきました。この変化に対して、一般社会の道徳観が追いついていないのが現状であり、著作権を侵害する違法コピーや肖像権を無視した画像が氾濫する問題が起きています。これらの問題は、大人社会のみならず、中学生にも起こりうるものになってきています。
そこで本校では、3年生全員を対象に、「著作権・肖像権・個人情報」についての授業を行いました。授業の進め方は、3つの権利を別々に指導し、それぞれを「教師の説明・代表者の話・意見発表・自分の意見を書く」という流れにしました。これは、自分の意見をもたせるためには、基本的な内容の確認をした後に、人の意見を聞くことが有効であると考えたためです。
授業後の生徒の反省に、「よく分かった」「理解できた」「必要だ」「大切だ」「守りたい」などの言葉が多く見られたことは、一定の成果があったことだと考えています。