i-モラル日記

【幡豆・東幡豆小】「ケータイ」に潜む危険性について学びました

公開日
2010/09/01
更新日
2010/09/01

愛知1200校の取り組み

 6年生で携帯電話を所有している児童はまだ少数です。しかし、所有していない児童も「友だちとメールのやりとりがしたい。」「音楽を聴いたり、映像を見たりしたい。」「ゲームで遊びたい。」と携帯電話への関心は高く、今後、徐々に増加することが予想されます。また、関心は高いが、携帯電話をめぐっておきる問題についてはよく知らない児童が多く、危険性について知っていた児童は、10名(6年生46名)ほどであり、「いじめに使われる」「いたずらされる」と漠然とした理解でした。
 そこで、携帯電話の問題を取り上げたDVDを利用して学習することにしました。今回取り上げた内容は、「個人情報」「コミュニティサイト」「ネットいじめ」の3つです。具体的に映像で見た子どもたちは、携帯電話に潜む危険性を理解していました。
 学習後の感想では、「ぼくは親のケータイでゲームをよくします。無料と書いてあるゲームでもたくさんのお金の請求が来ることがあるなんて知りませんでした。親に聞いてからやらないとと思いました。」
 「わたしは、インターネットで交流している人がいます。『会いたいなあ。』と思ったことがあります。でも、すごく危険とわかってよかったです。困ったことにならないよう気をつけたいです。」
など、新たに危険性を知ったことで自分の行いを考えていこうとする姿勢が見られました。そして、そのような危険に会わないために、「ルールを作り守っていく。」「困ったり分からないことがあったら親に相談していく。」
 このことが大切であると気づいていきました。

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