i-モラル日記

【岡崎・恵田小】インターネット掲示板への書き込みについて

公開日
2010/09/01
更新日
2010/09/01

愛知1200校の取り組み

6年生を対象にして、「インターネット掲示板への書き込み」の題材を取り上げ、インターネットの掲示板を使うときには、どんなことに気をつけなくてはならないかを考えた。
まず、三省堂のネットモラル教材を用いて映像クリップを視聴した。そして『ホームページの内容の間違いを、掲示板に悪口で書きこんだ。それを他の学校でもみんなが見てしまった』という場面において、悪口で書き込みをした3人の行動について考え、意見を発表しあった。
 子供たちからは、「書かれた子がかわいそう」「目には見えなくてもことばで相手が傷つけてしまう」「悲しい思いをする」などの意見があげられた。授業の最後には、インターネットの掲示板を疑似体験し、1人1台のパソコンで、疑似体験掲示板を使って実際に掲示板への書きこみをする経験をした。間違いは知らせるべきだが、相手が傷つかないように、伝え方を考え、言葉を選びながら書き込みをする姿が見られた。
 1時間の授業を通じて、子供たちは、相手が傷つく言葉や悪口は書かない、掲示板の社会影響力に気付き、掲示板での言葉遣いを丁寧にしようという気持ちに気づくことができたと思う。