【江南・布袋小】情報モラルの実践の紹介
- 公開日
- 2010/09/02
- 更新日
- 2010/09/02
愛知1200校の取り組み
7月14日(水)5時間目に5・6年生合同で情報モラルについて学習しました。講師としてサイバー犯罪対策室の河合さんにお越しいただき、お話を聴かせていただきました。
事前アンケートでは90%以上の児童がフィルタリングという言葉について知りませんでしたが、講座に参加した後では95%の児童が理解できたと答えていました。他にも情報モラルやネット中毒などの聞き慣れない言葉にとまどいをみせていましたが、講義を聞く中で少しずつ理解を深めていきました。知れば知るほどインターネットやメールに潜む恐ろしさに気付いたようで、講義中に感嘆の声をあげる児童や感想に「扱いに気を付けたい」と書く児童もいました。中には、講義前には関心が低く、自分の問題として捉えていなかった児童も、実際の被害の様子や請求額の大きさを聞くと信じられないといった表情をみせ、学ぶ必要があることだと捉え直していました。
事後アンケートから本校5・6年生の50%はインターネットに接続できる環境が整っていると答えており、本学習を今後の情報教育に活かしていきたいと思っています。