【一宮・富士小】自己紹介で個人情報を大切に
- 公開日
- 2010/09/02
- 更新日
- 2010/09/02
愛知1200校の取り組み
一宮市立富士小学校の特別支援学級では、生活単元学習で「先生に自己紹介をしよう」という単元を作り、一人ひとりが先生に名刺を渡し、自己紹介を行いました。
名刺をパソコンで作るときに、相手に自己紹介をするための名刺という目的を意識し、必要な情報と不必要な情報に分けました。児童は「住所は、いらないね。」「電話番号は、電話しないからいらないよ。」「電話かかってきたらどうしよう。」等話し合いながら、名刺に必要な情報だけを書くようにしました。これは、自分の個人情報を大切にしていくことを学ぶ取り組みです。
自己紹介をした先生を写真に撮る前に「写真を撮ってもいいですか。」と相手に話し、撮影が終わったら写真を見せて「これでいいですか。」と聞きました。自分以外の人の個人情報の扱い方にも気をつけて写真を撮ることを意識させた取り組みです。
このような取り組みを繰り返し行っていく中で、知識だけではなく、個人情報を大切にしようという気持ちが育ってきました。