【幸田・荻谷小】情報モラル授業参観の取組
- 公開日
- 2010/09/06
- 更新日
- 2010/09/06
愛知1200校の取り組み
荻谷小学校では、学校と家庭が連携して情報モラル教育に取り組むために、毎年「情報モラル授業参観日」を設けています。本年度も、幸田町学習情報部が作成した「情報モラル指導 学習指導案例」を学級の実態に合わせて用い、授業を行いました。授業内容は以下の通りです。
1年生 「決められた利用の時間や約束を守ろう」
2年生 「自分や友達の作品を大切にしょう」
3年生 「不審な電話への対処の仕方を考えよう」
4年生 「ネットいじめは人権侵害」
「電子メールを気持ちよく使うには」
5・6年生 「立ち向かえ ひきょうな書き込み」
あしの芽 「約束を守って使おう」
○3年生では、個人情報について学習し、児童は次のような感想をもちました。
「今日の授業で、個人じょうほうというものがあって、名前や住所、電話番号や生年月日などを教えてはいけないことを習いました。ぼくは、生年月日のことは初めて知りました。電話をかけるところでは、二人ともじょうずに話していると思いました。でも、家に電話がかかってきたら、大人の人に代わった方がいいことを知りました。」
授業を参観した3年生の保護者の感想です。
「3年生になって、友達との約束などのために、子どもが電話を使う機会が増えてきました。短い時間ですが、留守番をさせることも増えてきて、「留守番中は、電話が鳴っても出なくていいよ」と言っておくのですが、子どもは出てしまうこともあったようで、少し心配をしていました。不審な電話があったときはどうするのかを、親子で話して決めることができました。」
○4年生では、メールの使い方について学習し、児童は次のような感想をもちました。
「今日、みんなにメールを送って、ふしぎなメールやおもしろいメールがきました。返信することが楽しかったです。これからケータイを使うようになって、メールをやるときにも、送った相手が読みやすいメールを送れるようになりたいです。メールは、悪口や読みにくいメールは出してはいけないことが分かりました。」
授業を参観した4年生の保護者の感想です。
「パソコンの授業は、子どもがすごく楽しそうにしていました。クラスの子とメールをやりとりしていて、見ている私も楽しかったです。パソコンで気をつけないといけない項目についても取り上げていたので、家庭でもメールをやるときのルールを決めたいと思いました。」
これからも、さまざまな機会のなかで、学校と家庭が手を携えながら、情報モラル指導を推進していきます。