i-モラル日記

【春日井・味美中】携帯電話を使用する上での問題点とトラブルの事例について学びました

公開日
2010/09/13
更新日
2010/09/13

愛知1200校の取り組み

 5月25日と6月3日に、1年生の学級で情報モラルに関する授業を行った。
 2008年にNHKで放送された『ネットいじめに向き合うために』(DVD)を見て、メールやネットの便利さとともに、問題点やトラブルの事例について学び、感想交流を行った。
 第1話の【うちらのルール】では、[メールを受信したらすぐに返信をする]や[同じくらいの文章で返信しなくてはいけない]というルールについて、「気持ちは分かるけど、良くない」、「夜遅くまで続いたら疲れちゃう」、「そんなルールは変だし、そんな関係は友達じゃないと思う」などと、ドラマの登場人物たちが繰り広げる行動に対し、そのようにはなりたくないという意見が大半だった。メールの止めどきが悩みという人が多いという話も教師からして、ドラマの中の「返信は都合のいい時でいいからね」のフレーズには、「本当にその通りだと思う」と共感し合うことができた。
 第3話の【ネットいじめ】では、学校裏サイトの存在や掲示板への悪口の書き込みについて、「携帯電話を持つからこういう問題になる」、「みんなで悪口を書き込むなんてひどい」「誰が書いたか分からないのがこわい」「携帯を持つようになったら、人のいやがることは絶対に止めようと思う」など、携帯電話の危険性について話し合うことができた。
 6月3日は授業参観日であり、保護者の方にも、携帯電話やインターネットを使用する上での子供たちのトラブルの事例などについて考えていただく良い機会となった。