i-モラル日記

【南知多・大井小】  インターネットや携帯の使い方に気をつけて

公開日
2010/09/22
更新日
2010/09/22

愛知1200校の取り組み

 9月16日、南知多町の情報教育アドバイザーの方を講師に招き、5年生を対象に、情報モラルについての授業を行った。
 授業では、インターネット・携帯を使う際に気をつけることを中心に、事例を挙げて具体的に説明していただいた。特に、見えない相手に対して配慮がいること、相手の気持ちを考慮して使用することを強調されていた。また、著作権、ネットサイト掲示板(スレッド・ツイッター・ブログ)、チェーンメール、出会い系サイトなどの注意事項についても指導していただいた。見えない相手からの中傷やワンクリック詐欺に対して、どう対処したらよいか困ったときは、自分で何とかしようとせずに、親や先生、友達に相談するようにとの指導もあった。児童は、身近な存在のネットや携帯の落とし穴の怖さを知り、びっくりしたり、驚いたりしていた。
 さらに、実際にチャットを経験して、相手が見えない時(ハンドルネーム)と名前のわかった時(実名)との文の違いを比較しながら、名前が分からないと遣う言葉も変わってしまうことを、教えていただいた。子どもたちは、嫌悪感のある言葉が出てきたことに、あきれさえ感じていたようだった。
 最後に、「言葉で人を殺したり、傷つけたりすることができる。そんなことにならないように、相手のことを考えた上で、インターネットや携帯を上手に使おう。」という結びの言葉があった。その言葉のあと、児童一人ひとりが学習したことを発表し合い、さらに理解を深めた。