【あま・秋竹小】インターネットを安全に使うために
- 公開日
- 2010/09/29
- 更新日
- 2010/09/29
愛知1200校の取り組み
秋竹小学校では、6年生のクラスで、「インターネットを安全に使うために〜インターネット体験ドリル〜」(ニフティー)を利用して、インターネットに関わるトラブルについて学習しました。危険サイトに接続した時の模擬体験や、もし誤って接続したときにはどのように対処したらよいかを分かりやすく解説した「まとめドリル」での学習は、子どもたちにとって興味深く、熱心に取り組んでいました。
授業後の感想では、「これからは、むやみにアンケートに答えたりせず、サイトの説明を最後までしっかり読むようにする。」「むやみに個人情報を書き込まないようにする。」「もし、怪しいサイトに入ってしまったときは、すぐに親に相談する。」などの記述が見られ、ネット社会の危険性や正しい使い方について、それぞれが考えることができたようです。授業は、「今回のような体験ソフトであっても、個人で行うときは、家の人に安全性を確認してもらってから行うように」と話して終わりました。
クラスの中にはインターネットに接続していて、実際に被害を受けるまでには至らなかったものの、「ウィルスを送る」とか「お金の請求」などの画面と遭遇した児童もいます。インターネットによる被害を未然に防ぐために、ネットの危険性や正しい使い方の指導はますます重要になってきました。児童の発達段階から見て、今回のような体験的に学べるソフトの利用は有効であると感じました。