【高浜・高取小】携帯電話の使い方
- 公開日
- 2010/09/30
- 更新日
- 2010/09/30
愛知1200校の取り組み
本校では学校経営案で情報モラルの指導内容を定めました。小学生に必要な情報モラルを「自分自身の情報を管理する力」及び「他者の権利を侵害しない」の二つに分け、考えました。前者については低学年のうちから、自分の身を守るために、個人情報を他者に不用意に教えないことを学びます。その後、中学年では他者の権利を侵害しないために、肖像権、著作権、著作肖像権について学びを深めます。その後、中学生にむけて、携帯電話の使い方や自分自身の情報をどう発信するかについて学んでいきました。
現在、本校では高学年では半数以上、低中学年でも15%程度の子がメールやインターネットを使用しています。一方、メールやインターネットを通じてのいじめなどの問題行動はほとんどおきていません。これはフィルタリングなどの効果によると思われます。しかし、中学校入学が近づくにつれて携帯電話の使用率は上がっていき、問題行動が発生する可能性は高くなっていきます。そこで、6年生で「ドコモ携帯安全教室」を開催し、携帯電話の使用について、注意をうながしました。
今後、情報モラル教育の充実を目指し、子どもにむけた指導だけではなく、教師、保護者を含めた指導を進めていきたいと思っています。