【南知多・師崎小】携帯電話を持つことになったら
- 公開日
- 2010/09/30
- 更新日
- 2010/09/30
愛知1200校の取り組み
本校では、携帯電話を持っている児童はまだ少ないです。このような地域であることから、携帯電話のモラルについては、児童にもましてまず家庭への働きかけが大切です。そこで、「学校だより」(9月1日号)に、携帯電話による3つの事件を具体的に掲載して、家庭の啓発を図りました。
・クラスメートから悪口のメールを受け取り、不登校になったA君。
・チェーンメールを安易に送信してしまい、友達と不仲になったBさん。
・ネット掲示板で知り合った男に会ったばかりに、4日間も連れ回されたCさん。
この記事を見た保護者は、「携帯電話をどの年代で持たせていくか考えていきたい」、「携帯電話の使い方を見直したい」という感想がありました。
児童の感想は、「友達どうしなのに、相手がいやな思いをすることを平気でするなんて、許せない。」「もしもチェーンメールが来たとき、だれに相談したらよいのか迷ってしまう。」「携帯電話は、使い方を間違えると、とても怖いものだ。」といった危機意識を感じたものでした。
今後も、「学校だより」を活用し、教室で担任より子どもに指導することも行い、実態をつかみながら、繰り返し啓発していきます。