i-モラル日記

【豊田・豊松小】情報指導員の支援を得て、体験的な学習を行いました

公開日
2010/10/01
更新日
2010/10/01

愛知1200校の取り組み

 本校の6年生は、ほとんどの家がインターネットを使える環境にある。しかし、インターネットでメールや掲示板、チャットなどをしたことがある児童は少なく、またその存在さえ知らない児童もいた。そういった児童に対し、将来出会うであろう掲示板の存在とその使い方、また使う上での注意点を「情報モラル研修教材 2003 シュミレーションプログラム 掲示板」を使って、情報指導員の支援を得て体験的に学習した。
 「シュミレーションプログラム 掲示板」は、互いの意見が合わない者同士のけんかが、掲示板上で過熱していくというストーリーである。最初は面白半分に見ていた児童もけんかが過熱してくるにつれて真剣なまなざしになっていた。誰にも見られていない状況下で、自分のみにくい部分をむき出しにしているキャラクターに「かっこ悪い。」と素直な感想を言う児童もいた。授業後の感想から、「誰にも見られていなくても自分の書くことに責任をもつ。」や「腹が立っても、けんかをかわない。」などそれぞれの児童が掲示板を使うにあたっての注意点を確認することができた。

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