【安城・安城西中】掲示板の正しい使い方、情報の信憑性を学習しました
- 公開日
- 2010/10/18
- 更新日
- 2010/10/18
愛知1200校の取り組み
本校ではパソコンや携帯電話を用いて、掲示板やチャットを利用したことがある生徒が半数近くいたことから、「情報モラル」指導実践キックオフガイドと校内LANを用いて、情報モラルの学習を行った。
掲示板を使用したことのある生徒は、『自分の言いたいことを主張できる』『いろいろな人の意見が聞ける』という肯定的な意見があった一方で、『悪口が多い』『誰かを攻撃するものが多い』『嘘の情報が多い』と言った否定的な意見も目立った。
実際に校内LANを使用して掲示板のサイトを表示し、生徒の興味のあるキーワードで検索してみせてみた。テレビタレントで検索したところ、生徒は自分の知らない情報があったりして、驚く場面も見られた。
最後に、掲示板の問題点を考えて発表してもらった。掲示板に『様々な情報がのっているが便利だ』という意見が出る一方で、『匿名での情報にどこまで信用性があるのか?』という意見も出た。また、『不特定多数に見られるところに氏名や住所を載せられたら怖い』という考えをもった生徒もいた。
掲示板を利用する際には、よく文章を考えてから投稿することと、安易な書き込みがトラブルを招くことを理解させるとともに、匿名の情報は信用度が高くなく、自分自身でその情報を取捨選択する力が必要になってくることを学ぶことができました。