【一宮・丹陽西小】ケータイモラル講座
- 公開日
- 2010/10/25
- 更新日
- 2010/10/25
愛知1200校の取り組み
小学生も高学年になると携帯電話を利用する児童の割合も徐々に増加し、それに伴うトラブルが心配される。そこで、本校では7月15日(木)の第4限を利用して、5・6年生の児童とその保護者を対象に「ケータイモラル講座」を開催した。「サイバー犯罪についてまなぼう」というテーマで、愛知県警察本部のサイバー犯罪対策室より警察官を講師として迎え、パソコンや携帯電話でインターネットを利用する際、小学生でも巻き込まれやすいトラブルや犯罪について教えていただいた。また、小学生が犯罪の被害にあわないようにするための方法などについても説明していただいた。
講義はパワーポイントを利用したもので、イラストや写真が多く取り入れられており、児童は興味をもって話しに耳を傾けていた。また、講師の方の説明についても、児童に問題を出して答えさせるなど、とてもわかりやすい内容であった。
講義の内容のなかで、特に児童にとって重要であると思われたのは、友だちどうしのメールのやり取りからいじめにつながったり、犯罪の加害者となったりするケースがある点であった。普段の何気ない行為でも犯罪につながる可能性があることを認識できたので、これから携帯電話やパソコン等でインターネットやメールを扱う児童にとって、本当にタイムリーな講義であった。