【田原・神戸小】情報の真偽(4年生)
- 公開日
- 2010/11/01
- 更新日
- 2010/11/01
愛知1200校の取り組み
子どもたちに、インターネット上には、正しい情報とそうでない情報があるということ、そして、すべての情報を信じすぎると危険であるということに気付いてほしいと考えた。「情報の真偽」について学ぶことで、今後気を付けて情報を探すだろうし、正しい情報を発信しようという思いをもつだろうと考えた。
本時では、教師が見つけた「地震災害情報(偽りの情報)」を子どもたちに提示することで、子どもたちが情報の真偽を確かめようとするきっかけを作る。地震は子どもたちの生活に関わることなので、強く興味をもち、自分のこととして真剣に考えることができるだろうと考えた。
実際の授業では、最初に地震災害情報を示した。子どもたちは、とても驚いていた。しかし、みんなで協力してテレビやインターネット、新聞、聞き取り調査などで情報の真偽を確かめた。
授業のまとめでは、「人をいやな気持ちにさせたり、困らせたりすることはやめよう。」、「うその情報に惑わされないようにしようと思った。」という声が多く挙がった。今後、子どもたちが情報の真偽を自ら確かめることで、よ情報社会をよりよく生き抜くことを期待している。