i-モラル日記

【常滑・西浦北小】「ケータイ安全教室」

公開日
2010/11/01
更新日
2010/11/01

愛知1200校の取り組み

 本校では情報化社会に対応した取り組みの一環として、保護者を対象に情報モラルの関心を高めることを目的とした「ケータイ安全教室」を開きました。9月7日の授業公開の後に参加を希望した保護者と、携帯電話を利用する機会が増えてくる高学年の児童を対象に行いました。
 講師は携帯電話会社の方々です。保護者の方々には、子どもをトラブルから守るための観点で講座が行われました。子どもが安全に携帯と付き合うための方法や架空請求が来たときなどの対処法を具体的に学びました。中学校に進学するのを機に児童の携帯所有率がより高くなるので、携帯を持たせる前に、安全に利用する方法を知っていただける貴重な機会になりました。保護者の方には、子どもたちに携帯を持たせた後も、関心をはらっていただく意識付けの機会となりました。
 使用者となる子ども自身も、今回の講座で安全で快適に携帯を利用するためのルールやマナーを学びました。子どもたちは、携帯が人に迷惑をかける場合があることや、情報モラルを守ることの必要性を知りました。知らず知らずのうちにチェーンメールを送ってしまっていた事例などでは、子どもたちから「経験したことがある」という声もあがりました。また、迷惑メールやネット被害など、トラブルに巻き込まれないための予防策などの話も聞くことができました。
 今回のケータイ安全教室で多くの保護者の方に情報モラルへの関心を高めていただけました。今後も授業公開で情報教育の授業を行うなど、保護者の方への関心を高められるように取り組んでいきます。

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