【田原・田原東部小】インターネットを上手に使おう!
- 公開日
- 2010/11/01
- 更新日
- 2010/11/01
愛知1200校の取り組み
本校の3年生を対象に、有害なホームページに出会う危険性について理解を深める実践を行いました。
3年生について、家庭におけるインターネットの利用状況を調べると、約70%の児童がインターネットを利用した経験があることが分かりました。学校では総合学習の授業でもインターネットを活用して調べ学習を行っています。インターネットを活用することにとても興味をもっている児童が多く、その分、インターネット上で有害なホームページに出会うなどの可能性が高くなっています。そこで、今回は「ネット社会の歩き方(財団法人コンピュータ開発センター)」の中から「こんなWebサイトに気をつけて」「大人向け情報に注意」「コンピュータウィルスに注意」を使って、インターネット上での危険性について学習を進めました。
授業の始め10分を使い、児童には自分の興味のあることについて自由に検索をさせてみました。自由に検索できるということで、児童は目を輝かせてPCの画面に向かいます。その後、児童に「インターネットを上手に使うためには、気をつけねばならないことを知っておく必要がありますが何でしょう」と投げかけました。すると「ジュースをこぼしたりしない」等のPCの使い方に関することに多くの意見が集中しました。「ウィルスに気をつける」という意見も出されましたが、ウィルスの危険性については理解が浅いようでした。そこで、上記の「こんなWebサイトに気をつけて」等を使って、危険のあるホームページがあることについて知らせるとともに、そのページに出会ったときの対応について一緒に考えていく授業を行いました。