５年生の総合的な学習で、情報倫理教育教材を用いて、Webページの検索や電子メールの危険性について、コンピュータを操作しながら学習しました。コンピュータ画面のアニメーションを見ながら、無料ダウンロードや出会い系サイトの危険性について、具体的に学んだり、試しでチャットの体験をしたりしました。チャットでの書き込みを体験する中で、たとえ匿名であっても、無責任な内容や、悪いことは絶対に書いてはいけないということを子どもたちも気づくことができました。
　中には、実際にチャットを経験したことのある児童もあり、現在は多くの家庭でパソコンが普及していたり、小学生でも携帯の所有が増加していたりする現状から、子どもたちも身近な問題として、今後気をつけていくべきことを実感できたと思います。