i-モラル日記

【蒲郡・大塚中】携帯電話に関わる犯罪の恐ろしさやその対処方法を学ぼう!

公開日
2010/11/08
更新日
2010/11/08

愛知1200校の取り組み

 本校の3年生の過半数の生徒が携帯電話を保持し、パソコンを含めて76%の生徒が日常的にメールしていることがアンケートでわかった。一日に3時間以上メールを利用しており、家庭生活の大半がそれに費やされていた。
 そこで、携帯電話に関わる犯罪の恐ろしさやそれに巻き込まれないための自衛方法、トラブルに遭った時の適切な対処策を理解することとこれからの生活において、携帯電話を適切に利用するなど、高度情報社会の一員としてルールやマナーを守っていく意欲を高めることを目的とした学習を展開した。
 「小中学生には携帯を持たせないようにしよう」という石川県の条例について、賛成・反対の立場で、また親の立場に立って2時間話し合いを行った後、「携帯電話の功罪について、プロから学ぼう」として、愛知県警サイバー犯罪対策室の方を招いて、1時間学習した。具体的な事例を示していただきながら、携帯電話の使い方次第では犯罪に巻き込まれる危険性があること、そうならないための手だて等を教えていただいた。
 生徒からは『ケータイをどう使うか、「良いことに使うか、悪いことに使うか」は、「人」なんだということを学びました。自分にとって、すごくいい経験になったし、一人一人がいけないことをしてはいけない、という自覚ができたと思います。これからも悪口やサイトなどのものに振りまわされないように気をつけたいです。』などの感想が多くあった。