i-モラル日記

【田原・和地小】 こんなものが出てきたら注意

公開日
2010/11/09
更新日
2010/11/09

愛知1200校の取り組み

 総合的な学習の時間に、インターネットを使って、宿泊研修で行く長野県阿南町のことを調べたり、裏山の梅の活用法を調べたりした。インターネットを使うのは初めてという子が多く、家で使ったことがある子は、4年生14名中、3名だけだった。そこで、キューブキッズの情報モラルソフト『こんなものが出てきたら注意』を使って、インターネットを閲覧していく上で、最低限の危険回避ができるように授業を行った。
 「ホームページを見ていて、『子どもが見てはいけないページ』が出てきました。どうしますか。」「インターネットの掲示板に『おそろしい画像』というあやしいリンクが書かれていました。どうしますか。」「インターネットを見ていると『ダウンロード』という画面が出てきました。どうしますか。」という発問の後、それぞれ、「このままクリックして進んでしまうと、どのような危険がありますか。」という発問をした。子どもたちは、パソコンが壊れたり、お金を請求されたりする危険があることを知り、そんな時は、「キャンセルか、×ボタンか、もどるボタンをクリックする」「大人の人と相談する」という対処法を知ることができた。授業後の感想には、「コンピュータが家にもあって、もしも変なところをクリックしてお金を取られてしまったら、とてもこわいなあ。子どもだけでコンピュータをさわらないように気をつけよう。」「あぶないから、妹にもこのことを教えてあげようと思った。」「このことを覚えておけば、中学とかになっても気をつけてやれるから、聞いてよかった。」などがあった。便利なインターネットの裏には危険もあるということを心に留めて、安全に使ってほしいものである。