豊田市立敷島小学校では、各学年で実態に応じた、情報モラル教育に取り組んでいます。本年度初めに、学区にケーブルテレビの回線がつながったことで、家庭でのインターネットの接続数が増えました。日常的な会話でもインターネットという言葉がよく聞こえるようになりました。そこで２年生では、『パソコンの世界は要注意』という授業を行いました。子どもたちからは「インターネットは便利だけど、使い方を間違えると大変だ。」「何かあったら、黙っているのではなく、大人に相談しよう。」という意見が出ました。
　５年生では、『インターネットの恐怖』という授業を行いました。子どもたちからは「インターネットの情報をすべて鵜呑みにしてはいけない。」「ちゃんと正しい情報かどうか確認する必要がある。」「著作権などもあり、勝手に情報を好きなだけ使ってはいけない。」という意見が出ました。
　どの学年も、これから自分の身に降りかかるかもしれない内容だけに、真剣に取り組む姿が見られました。今後も計画的に情報モラル教育に取り組み、意識を高めていきたいです。