i-モラル日記

【新城・東陽小】「インターネット利用安全・安心講座」を開催!

公開日
2010/11/19
更新日
2010/11/19

愛知1200校の取り組み

 本校では、インターネットや携帯電話については家族の確認のもと、家庭でのルールのもとで利用するように指導している。しかし、年々増えているインターネット犯罪に備えて、毎年6年生と保護者を対象に外部から講師を迎えて情報モラル教育の実施を位置付けている。
 今年度は、11月4日(木)、愛知県警から講師を迎え、「インターネット利用安全・安心講座」を行った。情報を受信・発信する際のルールやマナーとともに、有害サイトの危険性についても具体的な事例をもとに分かりやすく教えていただいき、子どもたちは熱心に聞き入っていた。インターネットは便利であるが、一方では事件に巻き込まれたり、人を傷つけたりすることもあると知り、安全に利用するためにどうすべきか考えるよい機会となった。以下は子どもたちと保護者の感想である。
・チェーンメールでは、送る人が遊びでやっていることが多いから、変なメールがきたら、消したり相手にしないようにしたいと思いました。携帯やパソコンの良い点の裏には、悪い点もたくさんあることを覚えておきたいです。(6年児童)
・パソコンは世界中の人が見ているから、悪い人も見ているかもしれないので、自己紹介する時には、顔写真や住所などを書いてはいけないことが分かりました。けいじ板に犯行予告や人の悪口を書くこともできると聞いて、とてもこわいと思いました。(6年児童)
・インターネットを使う時は絶対にあるので、個人情報をむやみに書きこまないことなどルールを決めて、安全に使いたいです。(6年児童)
・チェーンメールは、実際に同じ内容の物が送られてきたことがあるので驚きました。身近なところに危険がたくさんあり、自分自身でしっかり見極めていかないと大変なことになってしまうなあと思いました。(6年保護者)
・今の時代、インターネットも携帯電話もなしでは通れない時代になり、子どもたちにも「ダメ、ダメ」と言うだけでは何も解決しないので、子どもたちには今回のように正しい使い方を理解させていくことが必要だと思います。(6年保護者)