i-モラル日記

【小牧・小牧原小】 ケータイの ルールを家族で 話し合い

公開日
2010/11/22
更新日
2010/11/22

愛知1200校の取り組み

 11月の学校公開日のときに、情報モラルの授業をしました。テーマは「携帯電話の安全な利用とルール作り」です。事前に調査したところ、現在携帯電話を持っている児童は、37人中13人で、今後(中学進学等に伴い)持つ予定の児童を含めると、3分の2以上の児童になります。その他の児童も携帯電話には興味を持っていて、親の携帯をたまに使わせてもらったりしているという結果でした。また、家庭でルールが決まっているかという質問には、決めているという児童は13人中1人で、あとは、フィルタリング等の制限がかかっているけど、ルールみたいなものは特に決めていないとのことでした。
 授業の導入では、教師の携帯電話を実際に操作しながら、携帯のディスプレイを実物投影機で拡大して、携帯電話の多機能性を実感させました。次に、携帯電話の長所と短所を考えさせた上で、映像教材「春野家ケータイ物語」を視聴していきました。視聴後にドラマでの問題点や改善策をグループやクラス全体で話し合いました。家族でルールを話し合うことの必要性や、子どもにとって携帯電話はあくまで親から貸し与えられている物だということを学びました。
 今後、進学に伴って携帯を所持する児童は増えていくと考えられます。そのときに、決められたルールの中で安全・適切に使用していくことが重要です。今回お伝えできなかった保護者の方々にも、個人懇談会や通信等を通して、家庭でも話し合っていけるように伝えていきたいと思います。