【春日井・神領小】〜個人情報を奪う、甘い言葉に注意!!〜
- 公開日
- 2010/11/24
- 更新日
- 2010/11/24
愛知1200校の取り組み
日 時: 10月18日(月)第5時限 対象者 4年生児童およびその保護者
ねらい: 個人情報を保護者の許可なく、他人に教えてはならないことを理解する。
(流れ)
1.児童に個人情報にはどんなものがあるのか聞く。
(住所、氏名、年令、電話番号、生年月日、性別、家族構成など)
2.事例の紹介をする。
インターネットのサイト上で、住所、氏名、電話番号を入力するだけでゲーム機がもらえるという架空の状況を設定した。
3.児童に予想させる。(個人情報を他人に知らせてしまったらどんなことが起きるのかを予想させる。)
児童の予想結果・・・いたずら電話がかかってくる。怪しい手紙が届く。不審者が家に上がりこんでくる。
4.児童に示した答え(個人情報を他人に教えたがために実際に起こってしまう内容を児童に伝えた。)・・・DMや不振な郵便物が届く。勧誘の電話がかかってくる。ストーカー被害に会う。
5.児童に問題を出す。(本時のふりかえりプリント)
(1)( 親 )の許しなく、パソコンは使わない。
(2)個人情報には( 住所 )、氏名、年令などがある。
(3)他人に勝手に( 個人情報 )を教えない。もし困ったり迷ったりしたときは、かならず( 親や大人 )に相談する。
6.「パソコンは便利な道具ではあるが、使い方を誤ると事件に巻きこまれたり、取り返しのつかないことになったりすることがある」とまとめる。
7.児童に本時の感想やわかったことを書かせる。
(児童の感想等)
・個人情報という言葉を初めて聞いたが、大事なものだとわかった。
・個人情報を勝手に他人に教えてはいけないことがわかった。
・これから家でパソコンを使う時の参考にしたい。