【豊田・石畳小】全校で進める情報モラルに関する取組
- 公開日
- 2010/12/02
- 更新日
- 2010/12/02
愛知1200校の取り組み
現代社会では、居ながらにして世界の情報が収集でき、また、自らの情報を世界に向けて容易に発信できる。IT化の進展は、わたしたちの生活の利便性を飛躍的に向上させた。しかし、その一方では、インターネットや電子メールの悪用による凶悪犯罪や悪質ないじめが急増し、わたしたちの生活を脅かしている。
本校では、こうした社会情勢を重く受けとめ、家庭を巻き込んでの情報モラル教育に取り組み、情報モラルに対する意識の高揚を図っている。
1 授業参観日の『携帯安全教室』・・・ 6年生児童と保護者
NTTドコモから講師を招聘して、携帯電話を使うときのルールやマナー、怖さなどに ついて、プレゼンテーションやゲームを交えて学習した。
2 学校フリー参観日の『防犯教室』・・・ 全校児童と保護者
劇団「笑劇派」による『防犯新喜劇』を観劇しながら不審者や不審電話・不審メー ルへの対応のしかたを楽しく学習した。
3 学級活動『文字だけで伝えることの難しさ』・・・ 4年生児童
担任と情報教育指導員とが連携して、どのようにしたら電子メールで相手の意図や 気持ちを正しく読み取ったり、自分の思いを正しく伝えたりすることができるかビデ オや資料「Netで学ぶ情報モラル」を活用して学習した。
上記のような学習を通して、見えない相手と情報交換をすることの利便性や怖さを模擬体験しながら、親子で情報モラルに対する意識の高揚を図ることができた。