i-モラル日記

【瀬戸・東山小】  6年生のケータイ安全教室

公開日
2010/12/06
更新日
2010/12/06

愛知1200校の取り組み

 本校では毎年6年生の児童を対象として、NTTドコモのスタッフによる「ケータイ安全教室」を実施しています。本年度は、携帯電話を利用するときのマナーを始めとして、最近どんなトラブルが多いか、また、トラブルにあったときにどんな対処法が有効であるかなどをわかりやすく学習することができました。
 2年前に本校4〜6年生に行った携帯電話アンケート調査の結果では、1日に2時間以上の携帯電話の使用が日常的な児童が数名見られ、中には3時間以上という女子児童もいました。親が防犯上の安全対策から携帯電話を子どもに持たせる意向は理解できるものの、その使用の目的が小学生でもゲームやメールに集中しているのが現状であり、基本的な生活習慣の乱れとも大きく関わってきているようです。
 携帯電話の利用が徐々に低年齢化しているのも事実であり、今後本校でも、6年生より早い段階でこういった安全教室を開く必要性を感じているところです。また、各家庭でルールを決めるなど、携帯電話やパソコンが単なる遊び道具ではなく、安全確保や学習に有効活用されるよう保護者の方々にも指導していただけることを願っています。