i-モラル日記

【刈谷・小垣江東小】「責任ある情報発信の仕方を学ぼう」(5年生)

公開日
2010/12/08
更新日
2010/12/08

愛知1200校の取り組み

◇子どもたちに携帯電話やパソコンについての簡単なアンケートを実施した。
1.携帯電話を使ったことがあるか? 24人 ※アンケート対象児童数25人
2.今、自分の携帯電話がほしいか? 7人
3.家にパソコンがあるか? 24人
4.携帯電話やパソコンのメール機能を使ったことがあるか? 24人
5.携帯電話やパソコンの掲示板機能を使ったことがあるか?  2人
上記のアンケートから、1、4に関しては、ほぼ全員が使ったことがあるということが分かった。それに比べ、5の伝言板機能については、今後、使用する児童が増加していくことが予想されるため、「掲示板機能」に重点を置き、情報を発信する際に留意する点に気付かせることをねらって授業を行った。

「授業の内容」
1 携帯電話やパソコンの利点について考える
2 学習課題の発表「掲示板の正しい使い方を知ろう!」
3 掲示板機能の利点について考え、発表する
4 情報モラルのビデオクリップを視聴する
5 クリップの中で、何がいけなかったのかを考える
6 掲示板の疑似体験をする
7 授業のふり返り

「児童の感想より」
・掲示板という機能があることを初めて知りました。全国の人たちと同時に画面上で会話をすることができるので、とても便利だと思いました。だけど、相手を傷つけるような言葉づかいをすると、それを受け取った人が悲しむから絶対にしてはいけないことだと思いました。(A児)
・自分の名前が出ないからといって、好きなことを自由に書いてもよいという考え方はまちがっていると思います。みんなが気持ちよく使うことができるように、自分もマナーに気を付けていきたいと思いました。(B児)

 本校の5年生にとっては、掲示板機能は身近な物ではなかったが、情報を発信する時の責任やマナーについて考えさせるよい機会になった。