i-モラル日記

【蟹江・学戸小】パソコンや携帯電話の活用法やトラブルへの予防法について学習

公開日
2010/12/07
更新日
2010/12/07

愛知1200校の取り組み

 蟹江町立学戸小学校では、2010年10月27日、6年生を対象にサイバーネット防犯教室が行われました。マイクロソフト社に勤務されている、武藤 玄先生から、子どもたちが使っているパソコンや携帯電話に潜む危険性について、迷惑メール、コンピューターウィルス、架空請求、ネットいじめなどの実際におこったトラブルの例を交えながら教えていただきました。また、個人情報を簡単に書き込まない、覚えの無い差出人のメールは開かないなど、どのようなことを知っておけばそのようなトラブルに巻き込まれないか、そして自分がトラブルをおこさないかも学びました。
 中でも、ブログに友達を中傷する内容を書いたことが、本当のいじめを引き起こしてしまい、最後に犯罪に巻き込まれるという事例は、深く子どもたちの心に残ったようです。教室を終えた後、子どもたちから「インターネットを使う時は、誰も傷つくことが無いように上手に使いたいです。」「これからは、書いたメールの内容を送る前にもう一度読み直してみたいです。」という声を聞くことができました。
 子どもたちは「知らない、わからない」ということがトラブルの加害者にも被害者になりえることにつながるということを知り、情報モラルを身につけることの重要性を実感していました。