i-モラル日記

【豊川・桜町小】インターネットの便利さと携帯電話のマナーについて

公開日
2010/12/13
更新日
2010/12/13

愛知1200校の取り組み

 豊川市立桜町小学校の6年生は、インターネットの便利さを考えるとともに、携帯電話のマナーについて、「ケータイ安全教室」を使って、携帯のメールでコミュニケーションをとるときに大切なことはどんなことかも考えた。
 インターネットについては、なぜ学校のインターネットにフィルタリング機能があるのかを考え、危険性のあるサイトに接続しないことの大切さを確認した。インターネットは大変便利なものである。情報を集めたり、様々な人との情報の交換もできる。ホームページやブログで考えを発表したり、インターネットオークションやインターネットマーケット的な使い方もできる。しかし、自分や友だちの個人情報を知らないうちに伝えてしまったり、有害なウェブサイトに接続してしまったりという危険をはらんでもいる。
携帯電話も大変便利なものである。日常生活で、ほとんどの場所から瞬時に連絡を取り合うことや、webに接続することで様々な人との情報の交換もできる。しかし、使いすぎによって高額の使用料を払ったり、お財布携帯の機能によって金銭感覚が麻痺してしまう例、自分勝手な内容のメールやブログや掲示板への書き込みで、相手の心を傷つけるような例、他の人の悪口等のいじめにつながるチェーンメールの例、時間帯を考えないメールなどの例を取り上げ、よくない使い方があることに気づかせ、どのような使い方をしなければならないか考えた。
 特に、悪質な内容の書き込みは、人権を侵害するおそれがあることを学んだ。また、架空請求メールや詐欺誘引メールなど、犯罪につながるような危険なサイトがあることも知った。 
 携帯やインターネットのメール機能は、上手に使えばとても役立つものであるが、使うときにはマナーを意識し、守ろうとすることが必要なことを理解した。