i-モラル日記

【犬山・犬山南小】携帯電話の使い方について学習(5年生)

公開日
2010/12/14
更新日
2010/12/14

愛知1200校の取り組み

 犬山南小学校では,平成22年10月22日に5年生がケータイ安全教室を開催し,携帯電話の使い方について学習しました。NTTドコモから配付された「ケータイ安全教室」のDVDを使用し,携帯電話の正しい使い方について学習しました。
 映像教材の内容は,初めて携帯電話も持つ子や,まだ持っていない子供達を対象にしており,便利さだけでなく,危険も伴うものであるということを,クイズ形式を交えながら認識させることから始めています。インターネットに接続した携帯電話で,掲示板やブログに書き込むことで個人情報流出したり,著作権法違反になりかねないことがあるとしています。
 また,メールのやりとりで知らない人とのつながりができ,犯罪に巻き込まれることがあるという危険性を紹介しています。安全教室後の子どもたちの感想では「便利なものほど危ないことも多いんだと初めて知りました。」とか「自転車に乗って携帯をかけることが法律に違反してしまうことを知りました。」「携帯を買うときは何のために使うかよく考えて,ルールを決めて使いたいと思いました。」という声を聞くことができました。 
 究極のセキュリティは「会話のある家庭」だといわれます。一人一人が自分の問題として意識すること。そして,保護者の方も児童を取り巻く携帯PC環境の実態を知っていただき,家庭でのルール作りに取り組んで欲しいと思います。これからも,学校と家庭との連携を考えていけるよう,取り組みを続けていきたいと思います。