i-モラル日記

【田原・野田中】 情報収集・発信のマナーについて考えよう(中1)

公開日
2010/12/15
更新日
2010/12/15

愛知1200校の取り組み

 本校では、田原市の学校間情報ネットワーク上に導入している「事例で学ぶ Netモラル」(広教)のソフトを中心に活用し、「情報収集・発信の際のルールとマナー」を身につけさせるため、1年生で情報モラル教育を実施しました。
 まず、「情報モラルチェックシート」を無記名で書かせた結果、15個の質問で13〜15個あてはる生徒が最も多く、全体的にモラルを守ろうとしていることがわかりました。しかし、「時間が守れていない」「安易にダウンロードしている」「チャットや掲示板などでの事実と異なる書き込みをしている」生徒の割合が他の項目よりも割合が高いという実態が明らかとなりました。そこで、C-04 学校裏サイト、C-07 ワンクリック詐欺、C-12 不正ダウンロード、C-14 学校裏サイトを扱い、情報収集・発信のマナーについて考えさせました。パソコン教室で利用すればマルチメディア教材として個々での学習を進められますが、今回は、一斉授業形式で学習を進め、生徒たちが共通の認識を持てるような授業展開をしました。
 授業後の感想では、「これからパソコンを使うこともたくさんあると思うけど、しっかり安全に使おうと思います。」など、情報を鵜呑みにせず責任を持って発信していこうと決意した感想が多く見られました。これからも発達段階や学年の実態に合わせた情報モラル教育を定期的に行っていきたいと思います。