【岡崎・形埜小】「ネットいじめ」について考えました
- 公開日
- 2010/12/17
- 更新日
- 2010/12/17
愛知1200校の取り組み
形埜小学校では、2学期に「事例で学ぶNetモラル」を利用して、各学年の実態にあった授業を行いました。
6年生は、「ネットいじめは絶対やめよう」を題材にして、「ネットいじめ」について考えました。最初は、子どもたちから、「言い方を考えないといじめになってしまう」、「いじめられる方にも原因があるかもしれないけれど、みんなでよってたかって言ってはいけない」など、いじめそのものに対する意見が多く出されました。次に、まとめの映像クリップを視聴すると、匿名で相手を誹謗中傷することの卑劣さや、相手の実名をネットに流してしまうことの危険性などの、ネットを介したいじめの特徴に気づいた意見が出されるようになりました。
授業の最後に、ネットいじめを防ぐにはどうしたらよいかを考えました。子どもたちからは、「実名を出さない」、「言いたいことは、相手に会って直接言う」、「誰が見るか分からないのだから、おもしろ半分に掲示板に書き込みをしない」などの発言がありました。
子どもたちにとって、メールや掲示板は、これから使用する機会が増えていくものと思われます。危険性を知った上で、便利に活用してほしいと思いました。