本校では、学年の発達段階に応じて、インターネットや携帯電話の利用など、情報モラルの授業を行っています。
　今回は、３年生児童に対してインターネットを利用する時のルールやネチケットについて、情報モラルの学習を行いました。初めに、小学館「まんがでわかるネチケット」を利用してインターネットに簡単に個人情報を書かないこと、電子メールや掲示板のうその内容に注意することなどを学習しました。一斉学習の後、紹介したサイトや、「ネット社会の歩き方」「ドラえもん のび太のインターネット大冒険」などを各自で閲覧し、知識を深めました。授業後、「インターネットを使うとき、約束を守らないと怖いと分かった。」「ネットのいじめはすごくこわいと分かった。ぜったいやられたくない。」などの感想をもちました。これから授業や自宅でもインターネットを使用していく機会が増えていくと考えられます。使う時の約束を知った上で、便利に利用できるよう指導していきます。
　また、５・６年生の児童は、人権週間に「毎日がつらい気持ち分かりますか」のＤＶＤを見ました。その中で、インターネットや携帯メールに潜むいじめの怖さについて知りました。
　本校では、現在は携帯電話をもつ児童は少ないですが、便利な道具も使い方を誤ると危険なことがあることを改めて知り、今後に生かしていくことを確認しあいました。