i-モラル日記

【稲沢・高御堂小】携帯電話の個人情報について考えました

公開日
2010/12/21
更新日
2010/12/21

愛知1200校の取り組み

 高御堂小学校の6年生は、約半数の児童が携帯電話を持っており、持っていない児童でも、「いずれは持つ予定・持ちたい」と考えている児童がほとんどで、携帯電話に対する関心がかなり高くなっています。しかし、児童の様子を見ていると、携帯電話に含まれる個人情報に関する意識はさほど高くありません。そこで、今年度は、携帯電話の機能や特性について話し合い、考えを深めることで、個人情報の保護の意識を高める授業を行いました。
 授業の初めに、携帯電話に保存してある個人情報について考え、情報モラル教材「春野家ケータイ物語」のDVDを視聴しました。そして、携帯電話の使用時の便利な点と不安な点について話し合いました。児童が授業後の感想に、「携帯は便利だから欠かせないものだけれど、自分や友達のためにも個人情報は大切に管理したい」「個人情報を漏らすと大変なことになってしまうからパスワードでロックすることが大切だと思った」など、この授業を行ったことで、情報モラルについて考える、よい機会とすることができました。