【幸田・幸田小】情報モラルをテーマにした授業
- 公開日
- 2010/12/24
- 更新日
- 2010/12/24
愛知1200校の取り組み
幸田町では、平成21年度に小学1年生から中学3年生までの情報モラルに関するモデル指導案集を作成しました。幸田小学校では、この指導案を参考に、情報モラルに関する授業を6月と9月の2回、4年生で行いました。
授業内容は、6月に「知らない人から電話がきたらどうしよう」、9月に「ネットいじめは人権侵害」を行いました。
感想として次のような意見が出てきました。
◎「知らない人から電話がきたらどうしよう」
・子どもだけで家にいるときは電話にでない方がいいかな。
・知らない人からの電話なら大人に替わるといいと思います。
・大人がいないときは、電話を切るか話を聞いたとしても、個人の情報は話さないことが、大切だと思いました。
◎「ネットいじめは人権侵害」
・友達の恥ずかしい写真をインターネット上に載せると取り返しのつかないことになるので、載せない方がいいと思います。
・友達にとってうれしくない写真を撮ったとしたら、すぐに削除したいと思います。
どちらの授業も「ネット社会の歩き方授業用学習ユニット」にあるネット上のデジタル紙芝居を電子黒板を使って実施しました。紙芝居の途中で、意図的に児童に考えさせる場面を作りました。このことより、「このままではよくないよ」「やめた方がいいよ」など、紙芝居の中に気持ちが入り込んでいきました。今後デジタル紙芝居などを活用して、各学年に応じた内容で、情報モラルの学習を重ねていきたいと考えています。