【大府・共長小】情報モラル学習を始めよう
- 公開日
- 2010/12/24
- 更新日
- 2010/12/24
愛知1200校の取り組み
本校では,情報モラル教育の取り組みを,統合ソフト「ハイパーキューブネットジュニア」に付属している「あんしん・あんぜん情報モラル」を活用して行っている。
今回,紹介するのは,インターネットに興味をもちはじめた3年生のクラスで,[パスワードはひみつの合言葉][その情報,本当かな?]の授業実践を行った。
約10分間のコンテンツの中で,キャッシュカードの暗証番号は誰にも教えてはいけないことや,誕生日や電話番号からも暗証番号が分かってしまうことがあることを知った児童は,モニター画面からの問いかけに答えながら学習を進めた。また,インターネットから得た情報を鵜呑みにして大変なことになってしまった動画を見て,情報の選択,判断について3年生なりに自分の考えをもった児童も多くいた。教師も,児童のつぶやきをもとに,意見や感想を求め,活発な話し合いを行うことができた。
授業後の児童の感想に,「パスワード(暗証番号)を見られちゃうとお金が取られちゃうから気をつけよう。」「インターネットは便利だけど気をつけないといけないと思いました。」といった,子どもらしいものが多くあった。情報化時代を生きる児童の生活に,学習したことを生かしていきたいと考えている。