【豊田・広川台小】6年「電子メールを気持ちよく使うには」
- 公開日
- 2010/12/27
- 更新日
- 2010/12/27
愛知1200校の取り組み
小学校6年生の学級活動の時間に電子メールの機能を知り、楽しく使うためのマナーやモラルについて考える学習を進めた。
第1時にスタディーノートの電子メール機能を利用して、修学旅行の感想を友達同士で交換し合った。初めてメールを経験する児童は、送信した後、すぐに友達の反応を知ることができたり、手軽に書くことができたりする等の便利さや楽しさや実感した。中には「嫌なことを書かれたら・・・」と不安を持った児童もいた。
次の時間に、3種類のメール事例(1.言葉の行き違いがあり、誤解を生む内容2.なりすまし・うそメール3.誹謗中傷メール)を提示し、メールについて子供たちに考えさせた。2,3のメールに対しては、「迷惑・許せない」、「傷つく」、「本人に知られたら、大変なことになる」という感想が出された。1については、「怒っているのかなぐさめてくれるのか分からない」、「文字だけでは、気持ちが伝わらないことがあるということを知った」等、メールで気持ちを伝える難しさや不安を感じていた。
そこで、メールを送る時に心がけることを話し合い、下記のような「メル達(メール達人の略)10ヶ条」を決めることができた。
【メル達10か条】 1.何回も送らない 2.メールの内容を読み返す 3.悪口は言わない 4.いやみを言わない 5.返信をする 6.深夜早朝はダメ 7.もらった人の気持ちを考える 8.絵文字を使う 9.楽しい内容 10.なぐさめの言葉