i-モラル日記

【小牧・陶小】「携帯電話の正しいルールやマナーについて」

公開日
2011/01/05
更新日
2011/01/05

愛知1200校の取り組み

今や携帯電話が生活の一部になっている中、4年生の子ども達がどれだけ携帯電話を所有しているか、一度現状を見ておきたいと思った。冬休み前ということもあり、携帯電話を使う子も出てくると考え、冬休みの生活と合わせて話をしようと思った。
今回は、「ケータイ安全教室」の映像教材を使って学習した。最初に、「自分の携帯電話を持っている人?」と聞くと、4・5名の子どもが手を挙げ、習い事や親と連絡を取る時に使うという理由が多かった。次に、「今まで携帯電話を使ったことがある人?」という問いには、10人以上の子ども達が手を挙げ、親の携帯電話を使ってメールをしたり、ゲームをしているという子ども達が多くいた。私が思っている以上に携帯電話を使っている子ども達が多くいることが分かり、まだ4年生では早いと思うのではなく、この時期に話をすることができてよかったと思った。
授業では、映像を見せながら、時々あるクイズにクラス全員で考えさせながら、楽しく学習することができた。内容としては、
1.ケータイで何ができるの?
2.ケータイのルールやマナーって?
3.勝手に写真を撮ってもいいの?
4.違法サイトから音楽をダウンロードしてもいいの?
5.知らない間に人を傷つけているかも?
6.個人情報を公開してもいいの?
7.回ってきたメールを人に送ってもいいの?
8.知らない人に返信してもいいの?
9.だれかが“なりすまし”をしているかも?
10.安全に使える方法はないの?
11.使いすぎに注意しよう
といったもので、4年生にも分かりやすい内容で、真剣に映像を見ている様子が見られた。携帯電話は身近にあるけれども、その使い方や怖さを知らなかった子ども達が多くいたので、この授業を通して、携帯電話と上手に付き合っていって欲しいと感じた。