i-モラル日記

【豊田・御蔵小】学校全体で取り組む情報モラル教育

公開日
2011/01/12
更新日
2011/01/12

愛知1200校の取り組み

 本校では、低学年は、コンピュータの使い方について、中学年は、著作権について、そして、高学年はメールやネットの扱い方とそこに潜む危険や著作権について、疑似体験を通して指導している。
<低学年>
お絵かきソフトを使い、マウスの扱いに慣れる。そして、年賀状、名刺、クリスマスカードなどの作品を制作する。(文字入力は、文字パレットを使った。)
<中学年>
お絵かきソフトで自分の作品を作り、それを知らない間に、知らない人によって改ざんされる体験をする。その時の問題点を話し合うことで、著作権(作品を大切にすること)を学ぶ。
<高学年>
1.匿名の存在になって、メール交換や掲示板を使って書き込みをする。いけない書
き込みをすることで、掲示板やメールの持つ問題点を考える。
2.ホームページの画像を利用して資料を作る。その際、コピーができないページをあえて利用することで、ホームページの管理者によっては、「コピーをして使ってほしくない画像」が存在することに気付かせる。例:東大寺のHP