【田原・田原中】ワンクリック不当請求に気をつけて!
- 公開日
- 2011/01/13
- 更新日
- 2011/01/13
愛知1200校の取り組み
本校の1年生では、ほとんどの生徒が、インターネットを利用することができる環境にあります。利用する内容については、メールから、検索や買い物まで、様々です。そうした中で、トラブルや犯罪に巻き込まれる可能性も考えられます。そこで、今回はワンクリックによる不当請求に関して学習しました。
授業にあたって、コンピューター教育開発センターの「ネット社会の歩き方」による学習ユニットを参考にしました。
まず、インターネットに関しての調査から、ほとんどの生徒がインターネットを利用していることや、利用の内容について確認しました。その後、ワンクリック不当請求にあった事例を紹介し、「何が問題だったのか」、「料金を支払う必要はあるのか」について話し合いました。料金に関しては、30人中17人の生徒が、「支払うべき」と答えました。理由は、「利用規約に書いてあるのだから、見なかった方が悪い」というものが多かったです。その後、実は払う義務は発生しないことが、法律で定められていることを教えました。全く身に覚えがない架空請求とは違い、本人に身に覚えのある不当請求は、無視できない点が巧妙であり、払ってしまう人が多いことを伝えました。最後に、ワンクリック不当請求に遭わないための心構えや、万が一、遭ってしまったときの対処などについて確認しました。