【一宮・千秋東小】「携帯電話について考えよう」
- 公開日
- 2011/01/24
- 更新日
- 2011/01/24
愛知1200校の取り組み
本校では、4年生で携帯電話について考える授業を行っています。携帯電話は、触ったことがあり大変便利であるという印象を持っている子どもが多くいます。ただ、便利さが強調されて心配なことや問題については知りません。そこで、子どもたちが知っている携帯電話の便利さや不便さをアンケートをもとに話し合ったうえで、携帯電話とどのように付き合っていったらよいかを考える機会としています。
授業を終えた児童の感想は
・メールは、とても便利だと思っていたけど、相手とトラブルになったり危険なこともあると初めて分かった。
・携帯電話は、相手の顔が見られないので危険だなと思った。
・携帯やパソコンにはうその情報も多くあり、騙されやすいことが分かった。
など、携帯の便利さだけでなく、問題点や危険性についても意識できるようになった。
4年生では、自分の携帯を持つ児童はほとんどない。しかし、将来は、ほとんどの児童が手にする携帯電話だからこそ、何度か機会をとらえて考えさせていく必要があると感じている。