i-モラル日記

【豊川・南部中】「チェーンメールを考えよう」

公開日
2011/02/04
更新日
2011/02/04

愛知1200校の取り組み

 導入で、教師が実際にもらったことがある「不幸の手紙」の体験を話し、本時の内容に興味をもたせた。
 チェーンメールについて説明し、実際に教室内で「チェーン手紙」を送りあうゲームを行った。内容はもらった人を傷つけないよう、他愛もないことである。1枚の手紙をもらったら、2枚書いて誰かに渡していく。初めのうちは、喜んで書いて友達に渡していたが、10分も続けていくと、「大変だ」、「手が疲れた」など、負担の大きさに気付く生徒が多かった。
 教師の説明で、2通ずつ送る場合、メールを受け取る人数は、2倍、2倍と増えていき、28人目には1億3421万7728人となり、日本中の人に送られる計算になることを知った。
 その後、サイト「インターネット博物館」で公開されているチェーンメール例を見て、いろいろなタイプの迷惑メールがあることを知った。
<生徒の感想>
「疲れた。チェーンメールは恐ろしいと思った」
「私も2回くらいチェーンメールが来たことがあったけど、2回とも読んだ後すぐ消しました。今回の授業でいくら友達からのメールでも、人に迷惑をかけないようにすぐ消した方がいいのだなと改めて思いました。」

 この授業を通して、チェーンメールやネチケットについて考えを深めることができた。