【清須・西枇杷島中】電子掲示板の利用法についての学習を行いました
- 公開日
- 2011/02/08
- 更新日
- 2011/02/08
愛知1200校の取り組み
本校の1年生では,道徳の授業で「事例でわかるNetモラル」の道徳読み物資料「はずれたシュート」を活用して,電子掲示板の利用の際の注意点について学習しました。
この資料は,部活動の新人戦でシュートを外し敗戦の原因となった主人公が,電子掲示板上で誹謗・中傷され,苦しんでいたところを救ってくれた部員の行動をきっかけに,真の友情とは何かを考えるようになるというものです。
本資料での学習を通して,電子掲示板の利用の危険性について話し合いました。
話し合いの中で,
・匿名の書き込みの場合,だれが書き込んだのかわからないため,書かれた側は疑心暗鬼になってしまい人間不信になってしまう可能性がある。
・匿名の書き込みの場合,だれが書き込んだのかわからないため,書き込む側はより攻撃的に書き込んでしまいがちになる。
・書かれた側は直接言われるより傷つく。
・書いた内容はネット上に広がってしまうため,内容を後から回収しようとしても不可能である。
などの意見が出され,まとめの段階で電子掲示板の利用の危険性についてクラス全員に確認しました。
中学生の携帯電話の所持率が上がってきている中,インターネットの利用に関するトラブルも増えてきています。機会をとらえてインターネットの利用のしかたについての学習を進めていきたいと思います。