【刈谷・富士松東小】個人情報を守ろう
- 公開日
- 2011/02/14
- 更新日
- 2011/02/14
愛知1200校の取り組み
5月21日に6年1組(40名)に、「事例で学ぶネットモラル」を教材として使い、個人情報を守ることの大切さを指導した。
事前にアンケートをとった結果、10人が自分の携帯電話を持っており、また、インターネットにつながるパソコンが家にあり、それを自分が自由に使うことができると答えた児童は27人いた。児童がインターネットを利用する機会が増えていることが分かる。そこで、「甘いことばにご用心〜個人情報を奪うWebサイトを見抜く〜」の題材を通して自分の個人情報を自分で守れるようにしたいと考えた。
映像クリップを見ながら、子どもたちは、インターネット上には個人情報を奪う目的で様々な罠が用意されていることに気づき、驚いた。そして、話し合いを通じて、個人情報が流れてしまうとどのようなことになってしまうのか考え、その恐ろしさを感じることができた。
子どもの振り返りには、「インターネットに個人情報をのせるのが危険だと言うことが分かりました。しかも、一回書きこんでしまうと自分の知らないところで、その情報が利用されるかもしれないので、すごくこわいと思いました。個人情報は書きこまないし、もし書きこむときは、親と相談して利用しなきゃいけないと思いました」と書かれており、個人情報を書きこむことの危険性を学習することができたと考えられる。