【東海・加木屋南小】3年生「情報のたしかさ」
- 公開日
- 2011/02/25
- 更新日
- 2011/02/25
愛知1200校の取り組み
3年生は,社会科や総合的な学習の時間が始まり,調べ学習などでインターネットを利用する機会が多くなります。資料としてホームページを印刷したり,書き写したりする場面も多く見られます。あるとき,同じことを調べたのに,まるで違う内容の2つのホームページが出てきたことがありました。一方は,ある公的機関が公式に出しているホームページ,他方は個人が旅の記録として書いたものでした。
そこで,この2つのホームページを基に,「情報のたしかさ」についての学習を進めていきました。この2つの違いを話し合い,書いた人や書かれた日付によって,情報の確かさや新しさに違いがあることが分かりました。中には,個人の思い込みや勘違いで書かれた,まちがった情報が含まれていることもあるということも分かりました。また,書いてあることが正しいかどうかを,べつの方法を使って確かめることも,ときには必要だということや,ひとつのホームページだけ見て情報をうのみにせず,複数の情報を比較することも大事だということを学びました。