【大府・石ヶ瀬小】6年生の情報モラル授業実践
- 公開日
- 2011/03/01
- 更新日
- 2011/03/01
愛知1200校の取り組み
6年生で「掲示板の使い方」についての授業を行いました。NHKエデュケーショナル制作の『春野家ケータイ物語』というDVDを使用し,掲示板に誹謗中傷の書き込みをされた主人公啓太とその家族や友達とのかかわりから,掲示板の利用の仕方について考えさせました。
DVDの視聴後に,嫌がらせの書き込みをされた啓太の気持ちについて問うと,子どもたちからは「ウザイなんて書かれたらつらい」「誰だか分からないから余計に不安になる」などといった意見が出されました。そして,掲示板に書き込んではいけない内容について話し合い,悪口や事実と異なること,人が嫌がること,個人情報などが該当することを確認しました。子どもたちには,嫌がらせの書き込みをされた場合の対処の仕方についても話をしました。
授業を通して,子どもたちは,有効なメディアである掲示板が使い方次第では有害なものになってしまうことや,利用にあたっては相手の気持ちを考え,自分の発言に責任をもつことが大切であることを感じ取ることができたと思います。今後もより一層情報モラル教育を充実させていきたいと考えています。