【岡崎・六ツ美中】事例で学ぶネットモラル『迷惑メールシミュレーター』を使った情報モラル指導
- 公開日
- 2011/03/04
- 更新日
- 2011/03/04
愛知1200校の取り組み
家庭での携帯電話の使用やインターネット利用は今では当たり前のようになってきている。全校に対して行った調査において、家庭でのインターネット普及率は全体の約80%、自分用の携帯電話の所持率は全体の約40%にのぼった。
携帯電話所持の目的は連絡用が主たるものであり、保護者とルールを決めて使っている生徒が多い。便利な携帯電話も使い方を誤ると、犯罪に巻き込まれたり、被害を被ったりする。そこで、広教の事例で学ぶネットモラル「迷惑シミュレーター」を使い、携帯電話の危険性について授業を行った。
事例の疑似体験を行うことで、危険性をより真剣に考えることができた。「携帯電話を持っているので、今回のことを生かして気をつけて利用したい」「まだ、携帯電話を持ってはいないが、携帯電話には光と闇の部分があるということがわかった」などの意見が挙がった。
世の中には、便利なものがあふれている。利活用に際しては、正しい知識を持ち、正しい判断ができるように、今後とも情報モラル教育に取り組んでいきたい。