【東郷・兵庫小】情報モラル教育の取組
- 公開日
- 2011/03/04
- 更新日
- 2011/03/04
愛知1200校の取り組み
本校では、総合的な学習の時間に、情報モラルの学習を進めている。今年度からコンピュータ室の児童用パソコンで「あんしん・あんぜん 情報教育」(EduMall版のコンテンツ配信システム)のソフトを利用できるようになった。これを利用することで、学級担任が各学年、学級に応じた情報モラルの学習を進めることができた。
上記のソフトを使った実践を紹介する。
<低学年(小2)の実践>
情報モラルの学習を進めるにあたって、学級で簡単なアンケートを行った。その結果、家庭で携帯電話やパソコンを使ったことのある児童が全体の80%もいることがわかった。低学年であっても携帯電話やパソコンが身近にあり、使える環境にある実態がわかった。低学年から学年や実態に合わせた情報モラル教育の必要性を感じた。
そこで、低学年の実態に合ったパソコンや携帯電話に関わる情報モラルを、パソコンを使って学習する「あんしん・あんぜん 情報モラル」を利用して実践を行った。
児童たちは、パソコンを使うことが大好きなので楽しそうに学習を進めることができた。「約束やきまりを守る」の学習では、「学校では先生に聞けばいいんだね」と、家や学校などどこでも大人と一緒に使うことが大切だと理解することができた。また、「人のつくったものを大切に」の学習では、自分の描いた絵が、書き換えられてしまった子の気持ちになって「嫌だな」「悲しい」と発言し、自分や友だちの作品を大事に扱うことが大切であると気がつくことができた。