【春日井・知多中】学校保健委員会「気持ちをうまく伝えよう」
- 公開日
- 2011/03/15
- 更新日
- 2011/03/15
愛知1200校の取り組み
知多中学校では、保健委員会が中心になって学校保健委員会という、生徒にとって身近な問題について考え、話し合う取り組みを毎年行っています。今年度は中学生の間でも普及している携帯電話でのメールのやり取りについて考えました。
携帯メールは相手といつでもどこでもやりとりができて便利な反面、相手の顔を見て話すわけではないので、自分の伝えたいことが正しく伝わらないという問題点があります。今年度の学校保健委員会ではこの点に焦点を当て、生徒による寸劇も交えて何でもかんでもメールで済ませてしまうことの是非について話し合いました。事後のアンケートでは、「相手の顔を見て話さないと伝わらないこともある」「メールは一方的に自分の言いたいことを伝えるだけなので、相互の意思疎通にはなりにくい」「人とより良いコミュニケーションを築くためには、直接話さないとだめ」というような意見が数多く見られました。
また、ほぼ同じ時期に全校で「メールのマナーを学ぼう〜社会のルールを大切にする心を育てる〜」を共通のテーマとして道徳の授業を行うことで、メールの使い方についての理解を深めることができました。