【瀬戸・掛川小】不適切なWebページに遭遇した時の対処法
- 公開日
- 2011/03/15
- 更新日
- 2011/03/15
愛知1200校の取り組み
「事例で学ぶNetモラル」を教材とし,調べ学習でインターネットを使用する機会が増えてくる3・4年生を対象に「ネット上にはいろいろな種類の不適切なWebページが存在することを知らせるとともに,そこに出会ったときにはどのように対処すればよいのかを理解させる」ことをねらいとして授業を行った。
社会科の時間にインターネットで調べ学習をしていると,偶然「18歳以上を対象とした大人のページ」にたどり着いてしまったという映像クリップを視聴後,キーシーンを提示した。そして,ワークシートを配布し,危険なページに出会ったときの気持ちを記入させた。次に,様々な危険なページ(デマ情報のページ,アンケートのページ,悪口のページ,有料のページ等)を紹介し,インターネットには知りたい情報をすぐに得られるというプラス面と,自分たちを危険に巻き込んでしまうマイナス面とが共存していることに気付かせた。最後に,危険なページに出会ったときには,どうしたらよいか話し合わせ,そういった場合には,自分たちだけで判断せず,先生や親などに相談することや近くに大人がいない場合にはすぐにページを閉じるということをワークシートにまとめさせた。